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【オーディオ】空想回路実験(8):超三結グリッド接地アンプ

真空管シングルエンド音声増幅回路


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friendsofvalves さん手掛けるミニアンプの続き。

friendsofvalves.hatenablog.com

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新回路の検討

まず新しく提案された回路を検討。出力管の陽極から駆動段エミッタフォロワを介して陰極へ返す P - G 帰還になっている。

帰還信号から見ると、ベースへ入力しコレクタへ出力するエミッタ接地になっている。エミッタ接地で信号を反転増幅するから、負帰還になる。特異なのは帰還信号を電圧増幅していることで、高帰還になりそうだ。帰還量を調節しないと、仕上利得が下がり過ぎるかもしれない。

新回路の入出力回路

回路図には描かれていないが、パスコンがあるものとする。


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提案する回路

此方でも考えてみた。今度は最初から超三結を意識して、Ver.1 の回路がそのまま使えないかと。

JFET(→カソードフォロワ)→3極管(→エミッタフォロワ)→出力管

なるべく全段直結にしたいのだけど、どう考えても無理があるので、V1〜V2 は RC 結合にした。結局、3段構成になった。カソードフォロワ、エミッタフォロワも数に入れたら5段。ミニアンプなのに…

VR 3 で V2 を調節するように描いたが、C2 を定電圧ダイオードに置き換えた方が良いかも。なお、V1 及び V2 は、6BQ7A がそのまま使えると思う。しかし初段が石なのは、これは原典も同様なのだけど、気に食わない。


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(カソードフォロワ→)5極管(→エミッタフォロワ)→出力管

前に描いたのは、教科書的なカソード・フォロワから外れた形をしていたし、RC  をツェナー・ダイオード ZD に置き換えられそうなところもあり、描き直してみた。負帰還が掛かっているので、能動負荷でいけると思う。このようにすると、V1格子グリッドは定電流ダイオード CRD の電圧で持ち上げられ、0Vではないため、入力に容量キャパシタンス C が必要。

カソード・チョークなら負帰還が掛かっていなくても使えるし、駆動は強力になる。目も当てられない歪はどうしようもないが、嵩張るのはトランジスタ用のサンスイトランスが使えないか。例えば、帰還球に6Н6П(6N6P)、負荷を25kΩとすれば

動作点が183V4.5mA辺りでバイアス-10Vになりそうだ。定電流ダイオード CRD に直流を任せれば、結構使えるのではないか。

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高μ管なら

6Н6П(6N6P) のような高μ管だと、これまでの回路では無駄が多いので、別に考えてみる。

これは、無駄なく直結にしたければ石を使うしかなさそうだ。トランジスタの代わりに OP アンプ IC を使えば、性能は向上するだろう。回路は尚更めんどうになるから、自分ではやりたくないが。


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