Open Reel Ensemble が、Wikipedia 掲載をネタに新曲(?)を出した。少し嬉しい。
Suzi Quatro にも動画の公開があった。アリス・クーパーとの共演で。
元気だな……「生き延びた」という顔してるのに。
The Freeze Brothers も活動は続けてるが、さっぱり注目されてない……今回は声の通りが良くないのも気になる。
送信管プッシュプル音声増幅器
さて、進行中の送信管プッシュプルアンプについて、小生が少し勘違いしたところもあったようで、回路図が修正されていた。

friendsofvalves.hatenablog.com
赤丸は陰極へバイアスを与えているが、セルフ・バイアスではない。送信管 transmitter は、45や2A3のような受信管 receiver が負バイアスで使われるのとは逆に、正バイアス、つまり格子電極に電流を流して使うという事情がある。

そうすると、「バイアスが深くなるほど電流が流れる」ので、カソード・バイアスが逆効果になってしまうという事情がある。安全のためには、出力が増えるに従ってバイアスが浅くなるようにしたい。DCサーボを掛けるのが確実そうだが、前回考案したXnfで何とかならないだろうか?


と考えて、描き直してみた。いくらかマシになったように思うが、どうだろう?Xnfにより、
- DCバランスは自動的に調節される
- 陰極抵抗に掛かる電力は、対極側へ入力され、出力に加算される
- この動作は格子接地となるから、ミラー効果対策にもなる
- ダイナミック・カップルじゃなくなってるのもカバーできる?
- 格子入力とは逆相、つまり差動入力になるから、CMRRも向上。信号の帰還はしていないから、Feed Forward になる?
- 駆動段となるエミッタ・フォロワの負荷に繋がっているので、陰極電位と格子電位は連動する。バイアス電圧の維持にならないだろうか
- 暴走の可能性は依然として残るので、ポリスイッチ(リセッタブルヒューズ)を入れる。黒田徹氏の「新バイアス回路」を兼ねる
- 出力インピーダンスを下げる方向には働かない。そのための負帰還は別に必要
うまく行けば、XnfというよりXバランサと呼ぶべき?などと考えたのだが。こんな虫のいい回路が、そう目論見通りにうまく動くとも思えない。シミュレータが使えないと具体的には解らないな……
今回の思いつきは、こんなところで。似たような題名で transfer の曲なら多いのに、transmit がこんなに少ないとは思わなかった……