大宣辭
かみげはりがね
ぷらちなのてをあはせ
ぷらちなのてをばはなれつ
うちけぶるまきたばこ。
たくじやうぎんぎよのめより
をんなのへそをめがけて
ふきいづるふんすゐ
ひとこそしらね
てんにしてひかるはなさき
ぎんぎよのめ
あかきこつぷををどらしめ。
- 編注
- 全篇を平仮名にて押し通した結果、御託宣の異様な雰囲気に近づいてもいようか。普通に書き下ろすと、次のようになろうか。
髪毛針金
プラチナの手を合はせ
プラチナの手をば離れつ
うち烟る巻煙草。
卓上銀魚の目より
女の臍をめがけて
吹き出づる噴水
人こそ知らね
天にして光る鼻先
銀魚の目
赤きコップを踊らしめ。